カリキュラム
バイオサイエンスおよびバイオテクノロジーを深く理解するには、講義だけでなく実践(実験)することが必要不可欠です。本学科では、1年次から3年次まで週2日の学生実験(必修)を行うことによって、生命現象を分子のレベルで理解する考え方と方法を学びます。
生命現象を基礎から解明するため、動物・植物・微生物の細胞構造、生物の基本的な性質のひとつである遺伝について学習します。また生物と化学が融合する分野について学習します。後期からは学生実験が始まります。
講義科目は基礎的なものから各分野の生理学や代謝、また遺伝子や酵素など専門的なものへと発展します。学生実験は週2日間通年で行われるため、実験を中心とした生活になっていきます。最も充実した時期かもしれません。
2年次同様に学生実験があり、講義もさらに発展的な内容になります。後期は研究室に所属することになります。卒業研究と演習が始まり、生活スタイルが大きく変化する学年です。
卒業研究を中心とした生活を送ることになります。これまでに身につけた知識と技術を活用して、卒業研究を完成させます。また卒業後の進路を決定する時期なので、研究以外の活動にも精力的に取り組んでいきます。
1年次
生物資源科学フィールド実習/生物資源科学概論/キャリア・デザイン入門/キャリア・デザイン概論
2年次
自主創造の基礎2
1年次
必修
生物化学入門/生物有機化学/応用生物科学トピックス/基礎細胞生物学/基礎遺伝学/動物生命科学概論/植物科学概論/微生物学概論/応用生物科学実験Ⅰ
2年次
必修
核酸・蛋白質概論/代謝生化学/酵素科学/分子生物学/動物生理学/植物生理学/微生物生理学/応用微生物学/応用生物科学実験Ⅱ/応用生物科学実験Ⅲ
選択必修
下記より2科目以上を選択
[2年次科目]免疫生物学/細胞組織形態学/発生再生生物学
[3年次科目]発生工学/神経生物学
下記より2科目以上を選択
[2年次科目]植物機能化学
[3年次科目]植物バイオテクノロジー/植物分子生物学/植物環境科学
下記より2科目以上を選択
[2年次科目]産業微生物学
[3年次科目]微生物生態学/微生物バイオテクノロジー/微生物遺伝学
選択
機器分析学/生物統計学/実験動物学/特別講義Ⅰ
3年次
必修
細胞シグナル伝達/生命情報科学/生化学・分子生物学実験/ゲノムダイナミックス/応用生物科学演習/応用生物科学実験Ⅳ
選択
酵素工学/分子細胞機能学/ケミカルバイオロジー/システム生物学/バイオメディカルサイエンス/環境バイオテクノロジー/共生生物学/特別講義Ⅱ/食品機器分析学実験/環境衛生学
4年次
必修
ゼミナール/卒業研究
選択
食品衛生学